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昨日は日本全国父の日でしたが、みなさんはどのようにお過ごしでしたか?
僕は久しぶりにちょっとだけ父親らしいところを娘に見せることができました。共働き(正確には、妻に養ってもらっているようなもの:苦笑)の我が家では、娘を学童保育に通わせています。
その学童保育の集まりで、お祭りがあり、子どもと一緒にいろいろと楽しみました。学童の先生、地域の人、そして子供と妻に感謝です。
さて、
そんな父の日とは全く関係のない話なのですが、
先日ジャムパンを食べていて、ふと思ったことがあります。
普通の袋入りのジャムパンなのですが、裏面に記載されている原材料名を見て改めてその多さにびっくり。
以下、そのままをまずは…。
苺ジャム
小麦粉
糖類
マーガリン

脱脂粉乳
パン酵母
牛乳
植物油脂
食塩
発酵風味料
でん粉
チーズ
たんぱく質濃縮ホエイパウダー
還元水あめ
ゲル化剤(増粘多糖類)
酸味料
乳化剤
紅麹色素
香料
イーストフード
リン酸Ca
酸化防止剤(V.C)
V.C
(原材料の一部に大豆、りんごを含む)
「ごく普通のジャムパン」も、今では考えられないほど沢山の原料を使って作られているんですね。
チーズが入っているなんて想像もしませんでした。
きっと、流通に乗せるために、あるいは保存期間を延ばすために、あるいはコストダウンの為に、ライバル製品よりも食感を良くする為に、あるいは自然原料の枯渇など…そんな種々の理由から今に至っているのではないかと思います。
食品業界のことを知らないので一概には言えないと思うのですが、あまり消費者にとってはいいことばかりではない気もします。
便利にはなったけれど、名称だけ聞くと大丈夫なのかな?と不安を覚える原料もありますよね。
実は、建築資材においても実は同じようなことがあります。
壁紙、集成材、合板、新建材、その他複数の素材を調合、あるいは張り合わせたような材料は沢山の化学物質が使われています。
僕ら建築に携わる人間でも全てを理解するのは困難なほどに、今では本当に沢山の物質が組み合わさった建築資材で溢れています。
その中で、人体に悪影響を与えたのが「ホルムアルデヒド」という物質です。そのホルムアルデヒドを含まない割合を示す基準として、F★★★★(エフフォースターと読みます)というものが導入されるようになりました。
どこかで見たり、聞いたりしたことがあると思います。
他にもトルエンやキシレンなど人体に有害な物質を排除すべく、いろいろな動きがあるのですが、まだまだつくる側の事情や効率が優先され、日々メーカーはしのぎを削って新しい素材づくりの競争をしています。
こうした動きは、実は我々消費する側、使う側の意識がそうさせた部分が大きいと思います。住宅業界はクレーム産業と言われ、あまりにも過剰な品質要求があり、自然のままの素材というのがだんだんと姿を消していきました。
世界一品質に対して「ピッキー」(神経質)な人種、日本人。
業界問わず、もう少し昔に戻って、シンプルだけど質の高いもの使いませんか?
多少のバラツキや欠点もあるけれど、それこそが本物たる証拠。
素朴な「手作りジャム」「自家製パン」の方が美味しいってだけじゃなく、体にもいいってこと、みんな知ってるんですから。
建築資材も同じです。

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