テーマとターゲットはピンポイントで

マテリアルワールドは国内外から楽しい資材を扱う資材ブランドですが、TIME&GARDEN社では建築設計部門もあります。
現在、設計部門において新築戸建住宅2棟を進めていますが、T&Gではその物件毎にテーマを決めて取り組んでいます。
だんだんと設計が進むにつれて、複雑になる状況から、やりたかったことから迷子にならないように、いつも原点戻れる場所というか、ガイドライン的なテーマを定めることにしています。
ともすると、やりながらどんどん違った方向に暴走してしまう可能性のあるのがデザイン、制作だと思っています。油絵なんて、どんどん上から書き足せるということもあって、最初にイメージしたものとは全然違う仕上がりってありませんか?
テーマを決める、この方法うまく機能しています。お勧めです。
同じような話で、
住宅メーカーにいた時も、新商品の開発では必ず「開発シート」があって、家族構成を事細かに仮想定してすすめていました。
ご家族の構成、年齢、仕事、趣味、休日の過ごし方、好きなもの、嫌いなもの、年収、その他、まるで実在の人がいるかの如く詳細に設定して開発を進めます。
対象となるお客様を詳細にセグメントする。
この傾向はどの業界でももっともっと細分化して進んで行くんだろうと思います。買ってほしいお客様のリアリティを突き詰めて、よりピンポイントに訴求することになっていくと思います。
コンビニにはそれらが分かるネタが沢山あります。雑誌なんてまさにある特定の層を明確にしていますよね。
一方、ある特定の層の評価されればされるほど、今度はそれに反発する層も出てくるものです。「アンチ巨人」みたいな。
そうなればもうそれは確立された支持層があるということだと思うのです。つまりブランドです。
きっとこのブログを読んでくれているみなさんの中にも制作・企画・デザイン系のお仕事をされている人があると思うのですが、ぶれないテーマ、明確なターゲットを持つこと、それによって八方美人よりも一部からはちょっと反発があるくらいがちょうどいいのではないかと思ったりします。
ビートルズや尾崎豊だって、当時の大人世代からはまったく相手にされない時があったはずです。
マテリアルワールドの『TOKYOジャケット』もその一例。
まったく関心のない人にとっては意味不明です。(笑)
たかがプレートに…と身内からも呆れられたこともありました。(汗)
モノマガジンの掲載、来月には住宅誌2誌の掲載予定もあり、また今大手小売店での取扱も交渉中です。
まだまだTOKYOジャケットもこの先どうなるかはわかりません。
「大器晩成」っていうじゃないですか!
そのうち、海外からもオファーがあるやも知れません?!
ニッチの王道を突き進んでこそ、その後に広い道がまっているかも知れないのです。

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