前回は、韓国から最新の「ソーラーブリック」の事例をご紹介しましたが、今回は「トスカーナウェイ」の海外での事例をご紹介します。
マテリアルワールドが海外から仕入れているアイテムたちは、当然ながら海外でも高く評価され、様々な国々で使われているものが多いのです。
例えば、ソーラーブリックは世界20カ国以上。
その地域は今もどんどん広がっています。
ニュージランドから調達するMAORIシェルも香港、中国、台湾、ドバイ、などで風水上縁起がいいということで、中国系の方を中心に沢山使われています。
今日ご紹介するトスカーナウェイもその一つ。
アメリカ、ヨーロッパ各国、アジアで広く使われています。
同じものを使っているのですが、やはりお国柄というか、デザインセンスというか、一目見て、それが海外の物件であるとわかるから不思議です。
正直、石やタイルといった「湿式」の素材を室内に用いる場合においては、圧倒的に海外の事例の方が洗練されているというか、日常的なものとして“使い方に慣れている”と思うのです。
例えば、リビングルームの壁面に石を張る。
こうしたデザインをさらっと気張らずに処理できるのがヨーロッパなどです。日本でやったら、どうも派手派手だったり、力みすぎたり、非日常的な空間になってしまったりという傾向があると思うのです。
我々日本の建築士・デザイナーも、この点はもっと勉強すべきですね。
前置きが長くなりましたが、
トスカーナウェイという素材がいかに便利で、洗練された空間を演出してくれるマルチアイテムであるのかがわかってもらえると思います。
以前にも、インテリアに使うトスカーナウェイの事例としてご紹介したことがありますので、ご興味のある方はこちらを。
インテリア×トスカーナウェイ
海外でも評価の高いトスカーナウェイ。
遠い国のどこかで同じものを使っている人がいる。
自ら探し出したアイテムが、「いいものはいい」という価値観の部分で世界とつながっているような気がして、バイヤーとして、とてもうれしいです。
いつかチャンスがあったら、実際に訪ねてみたいと思います。
同じ素材を使って、それぞれにどのような素晴らしい空間としてデザインしているのか、国別対抗イベントなんかも面白いかもしれません。
もしそんな夢のような日が実現したあかつきには、ぜひ日本のみなさんに頑張って欲しいと思っています!
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Smile & Thanks 2009
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わたしたちマテリアルワールドは、
20年後も色褪せない世界中のユニークでオンリーワンな
一流建築資材を提供する会社です。
2015年までに20カ国、100アイテムの取扱いを
目指しています。
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