TOKYOジャケット WEB販売スタート

本日よりマテリアルワールドのオリジナルスウィッチ・コンセントプレートであるTOKYOジャケットのWEB販売をスタートしました!
これまでデザイナー、設計士という方々へのご紹介がメインでしたが、個人の方からもお問合わせを頂いており、マテリアルワールドのプロダクトページから販売させて頂くことになりました。
しつこいようですが、本日は再度このTOKYOジャケットのデティールについてご説明したいと思います。
1.アルミ削り出し加工
2層構造が新しいTOKYOジャケットですが、ベースとなるアルミ板は「5?厚」のものを削り出して加工しています。このことだけで、分る人にはどれだけスゴイ商品であるかが理解して頂けると思います。
実際、手に取ると“ズシリ”と重いです。(笑)
2.アクリル板3次元加工
2層構造のもう一つ、アクリル板ですが、2?、3?のものを使い分けています。この薄いアクリル板を割ったり、傷つけたりせずに加工するというのはとても難しい作業なのです。特に、プレートの内側のくり抜き加工は難しく、コーナーの部分などは難易度ウルトラC級です。
アクリルというのは熱に弱いですから、カットする際モタモタしていると焼けてしまうこともあります。
この1枚があることで、グッと表情が違ってくるから不思議です。
3.ステンレス製オリジナルビス
プレート取付用のビスは3.5?径で出来ています。このサイズでは通常プラス、マイナスのビスしかありません。そこでマテリアルワールドでは6角レンチで締める皿ビスを特注生産しました。6角レンチのサイズも検討し、2?の小さなものとすることで、出来る限りビスがやぼったくならないようにデザインしています。
4.オリジナルカラー焼付塗装
塗装も自慢です。高級アクリル焼付塗装の2コート2ベイク(塗って焼くを2工程)となっています。
ホワイトはくすみないMACのイメージを彷彿させる色。
レッドはイタリアのスポーツカーを意識した鮮やかな色。
ブラックはレザーサテン塗装という微細な粒子を含んだもので表面にテクスチャーができるものです。
シルバーはシャンパンシルバーのメタリック調。角度によって微妙にキメの細かさが出て綺麗です。
これらを大量一括生産でなく、オーダーに応じて生産出来ているのも提携先の塗装工場さんの賛同あってのたまものです。
塗装工場の皆さん、本当にありがとうございます!
まだあります。(笑)
5.ケナフ紙コートのパッケージ
TOKYOジャケットは開発当初から「設備品」というようなカテゴリーに分類されるアイテムとしては捉えていませんでした。おしゃれなインテリア雑貨、あるいはハイセンスなデザイナーズアイテムとして考えていました。その為小売を始めるにあたり、パッケージデザインは本当に2転3転し、喧々諤々チームメンバーでなんどもなんども議論してようやく完成させたものです。
日本初「スウィッチプレートをプレゼントしたくなるようなパッケージ」がコンセプトです。スウィッチプレートをプレゼント?なんて発想なかったと思います。(笑)
引っ越し祝い用としてお友達に、季節のお部屋の模様替えとして自分自身へのプレゼントとして買って、貰って、自慢できるアイテムになったと思います。
今日は特別に恥ずかしながら採用にならなかったパッケージをお見せします。

段ボールを使ったものです。写真は僕の手作りですが、本番はもっとそれなりにカッコよくなるのです。

アルミのシュリンクパッケージを用いたものです。こちらも非常にカッコよく面白い梱包です。今回、WEB販売ということで配送途中のケアもあったので泣く泣く断念しました。
さて、長々とご説明にお付き合い頂きましてありがとうございました!
これだけ魂のこもったTOKYOジャケット、1枚から購入して頂けます。こんなに手のかかる商品を1個単位で扱うなんてことは日本中どこを探しても見つかりません。きっと。マテリアルワールドだけです。(笑)
これからのシーズン、クリスマスプレゼントにも話題性があって面白いと思いますが、いかがでしょうか?ご興味のある方はぜひ!
Thanks a lot!!

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