デニムがタイルに生まれ変わる

マテリアルワールドのデニムタイル「インディゴユナイテッド1969」。

まっさらなデニム生地を用いたものと、ユーズドのデニムジーンズ生地からリユースしたものと、2種類あるのですが、圧倒的に人気なのはユーズドタイプ。

1㎡分のタイルを製作するのに、およそ18~20本程度のジーンズを必要とします。

古着は、どこかしらに生地のほつれや破れ、ダメージなどもあり、それが味でもある反面、製作としては非効率。すべて手作業で行いますが、とても大変です。

裁断もすべて手作業です
大量の古着からつくられています
丁寧に手作りしています

古着の衣類から建築資材をつくる。

今までありそうでなかった発想は、開発当初製造スタッフへの説明、説得し、共感を得るまでにかなり苦労しました。
「そんな面倒くさいこと、出来ない。」
「こんなおかしなものが売れるとは思えない」
などなど。

ところが、テストマーケティングをかねてジャカルタの展示会で出展したブースがベスト展示デザイン賞を受賞したこともあり、チームメンバーのやる気が激変。そこから製造もスムーズになり、今に至ります。

ジャカルタの展示会でのブース

今では、沢山の施工事例も出来、インディゴユナイテッド1969の認知度も向上してきました。

デニムタイルという新しいジャンルを確立した今、この商品の持つ素晴らしさを少しでも多く方に届けていきたいと思います。

インディゴユナイテッド1969のイメージPVです。ぜひ一度見てみてください