ピンチはチャンス

先日、この『建築資材宝探し日記』のアクセスも600件/日を記録するまでになりました。
みなさん、いつも本当にありがとうございます!
有名芸能人の方や著名な起業家・経営者、あるいは人気ブロガーと言われるような一般の方でも素晴らしいブログを書いている人達からすると、まったくもってお話にもならない小さな数値かもしれません。
でも、
僕にとってはものすごく大きな、価値のあるとても大切な数字です。
どんな栄養ドリンクよりも僕に元気をくれる数字です。
600という数字は明らかに僕の友人・知人、あるいはお客様や取引先の方々の数を超えていて、まだ一度も面識のない方もどこからかこのページにアクセスして下さっていることになります。
今日も世界のどこかでみなさんの貴重な時間を分けてもらっていると思うと、「読んでくれてありがとう!」と感謝せずにいられません。
本当は一人ひとりの方にお礼をしたいくらいですが、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
さて、
今日はちょっと長いです。(いつもスミマセン…)
マテリアルワールドも沢山のみなさんの応援やサポートもあり、少しずつお仕事を頂けるようにまでなりました。
まだまだスタートライン、発展途上の段階ではありますが、毎日仕事が出来ることの幸せをヒシヒシと感じています。
ありがとうございます。
そんな中、
大変恥ずかしいお話ですが、
仕事の量が増えるにつれて、トラブルに直面する機会も出てきました。
その内容は様々で、それらに関係するお客様や関係者の方々にはご迷惑とご心配をおかけしてしまっております。申し訳ありません。
本来ならへこんでもおかしくないこともあるのですが、ここ最近、こうした事態を正面から受け止められるようになった自分がいます。
問題が発生している時に、チャンスと表現すると不謹慎に思われるかもしれませんが、今自分に何が出来るのか、このネガティブな状況をどうしたら少しでもポジティブに変化できるか、不満や心配をどうやったら満足に変えることができるのがチャレンジしてみようと自然と想うようになったのです。
問題は起きないに越したことはありません。
順風満帆がいいに決まっています。
でも、誤解を恐れずに言えば、どんなに一生懸命、誠心誠意やっていても問題は起こるものです。
会社によって対応はマチマチで、法的に定められた手続き、あるいは保証書などの規定範囲に留まるところもあれば、マニュアルでは表現しきれないような素晴らしい対応をするところもあります。
何かしなくてはならないなら、出来ることはすべてやろうと。
そう想えるようになったのは、
「事実は一つ、考え方はふたつ」
という和田裕美さんの言葉をもらったからかもしれません。
これは僕の体験談です。
ロスから成田への飛行機便が前日に日本を直撃した台風の影響で大幅に遅れて10時間以上空港で足止めされたことがありました。
エアーラインはシンガポール。
ANAやJAL、あるいはUAなどが早々に欠航を決める中、シンガポールだけはチェックインを受け付けました。
そして、まずは搭乗者にテレホンカードと空港のレストランやショップで使える食事券を配布したのです。
そのカードのおかげで、日本へ連絡することもでき、また食事をすることもできました。
そして、待ち時間の最中に今度はチョコレートのギフトが配られました。
1人に1箱立派なギフトBOXです。
更に、成田到着は深夜だったのですが、そこには主要方面へのチャーターバス、タクシー、そして成田から乗り継ぎ予定だった人にはホテルまでが用意されていたのです。
埼玉県の僕は成田からタクシーで帰宅することが出来ました。
この大幅な遅延はシンガポールエアーの事故や過失でなく、台風という自然災害です。
疲労感はもちろんありましたが、誰一人文句などなく、それどころか感動すらあったことを今でもハッキリと覚えています。
ファンになったことは言うまでもありません。
ディズニーワールド、リッツカールトン、アマンリゾートなど、ブランドと呼ばれるようなファンの沢山いる会社ではこのような「伝説」は日常的に大なり小なり起きていると思うのです。
マテリアルワールドも出来ることの規模の違いはあれど、トラブル発生時こそ、お客様や関係者に対して精一杯のことをする、そんなブランドでありたいと思います。
本来、当然のことなんですけどもね。
今、世の中的にも100年に一度の厳しい時と言われています。
が、逆を言えばそんな時に遭遇出来るなんて超ラッキーなわけです。
自分を試すいいチャンスと思えばエネルギーも沸いてきます。
そういう厳しい時こそ「差」がハッキリ出てくるはず。
ピンチはチャンス。
頑張ります!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
わたしたちマテリアルワールドは、
20年後も色褪せない世界中のユニークでオンリーワンな
一流建築資材を提供する会社です。
2015年までに20カ国、100アイテムの取扱いを
目指しています。
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