自分に出来ることをコツコツと

今年の冬は北海道や東北で大雪で大変な事態になっていますが、ここ数日の東京地方はすっかり暖かくなり、汗ばむくらいです。
まだまだ天候は油断できませんが、ようやく春になりつつある気配を感じます。
喜ばしいのと同時に、今年も花粉の猛威にやられています…。
ホント、早く花粉症が完治する薬や治療方法が確立されて欲しいものですよね。
ブログ更新も停滞している間に、気が付けば3月11日がすぐそこです。
この2年は早かったのか、それとも長かったのか、きっと東京にいる僕は、東北で今も避難生活を余儀なくされている沢山の方達や、日々奮闘している方達の本当の想いを知ることは出来ないのだろうと感じます。
昨日も仙台へ行っていたのですが、タクシーの運転手さんの話をいろいろと聞かせて頂き、なんだか胸が痛かったです。
僕はあの日は空の上で、あの揺れを知りません。
そのことが、どこか僕の中で罪悪感にも似た想いがあって、今自分に出来ることってなんだろう?と時々想い起して、何かを見つけては、なるべく参加するようにししています。
ここ最近では、
サッカーのチャリティーマッチへの寄付、
5月に開催される仙台で開催されるエクステリア展示会希望の芽2013への参加、
自分が所属しているフットサルリーグ『バイリンガルカップ』での募金活動、
ペイアズユーウィッシュ方式(購入金額自由)で販売した売上金を寄付、
一口オーナー制度で東北の生産者を応援する「おらほの」にてたんぼ1アール購入、
親しい仲間同志でつくった“建築チーム”での社会貢献企画立案など。
どれもホントに些細なことばかり。
本当は被災地へ行き、汗をかくタイプの活動をしたいのですが、そこまで至れておらず、恥ずかしい限りです。
それでも、
better than nothing(何もしないよりはマシ) …と自分自身に言い聞かせています。
2年という歳月により、あの途方もない量の瓦礫も片づけられ、街も少しずつきれいになってきてはいますが、まだまだやることは沢山。
東京では東北の今をニュースで見聞きする機会もだいぶ減ってきていますが、風化させずにありたいものです。
少々重い話ですが、ここに書くことで、今後の自分自身を律することにもなると考え、このエントリーにしました。
穏やかに、あの日を想い起す日を迎えたいものですね。

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