住宅の断熱性の違い その1

昨年末からの大型連休で、本日から仕事始めという方が多いと思いますが、頭も体もなまっていませんか?
今週末にはまたもや3連休、いやいや日本の1月は稼働日少ない!
休み中もちょくちょく仕事していたり、海外とやりとりしていると、正月ムードもほとんどなく、すでにエンジン全開に近いですが、なんとなく新年会ムードが街にはただよっていますね。
昼間からすでにお酒が入っている方もいて、僕には別世界のように見えます…。(笑)
さて、
冬真っ盛りということもあり、暖房費が大きく家計にインパクトを与えている時期ではないでしょうか?
我が家でも、今月の電気代にショックを受けております。
我が家は賃貸ではありますが、いわゆるRC造7階建の築10年程度のマンションです。
にも関わらず、メチャクチャ寒い!
とにかく、断熱性が悪い。開口部(窓とサッシ)の性能も本当に最低レベルです。
お風呂場なんて、お年寄りには危険なほど寒いです。
我が家の事例は極端だとしても、関東から西の地域であっても、概ね建物の断熱性の低さから、どうしても冬場の光熱費がかさんでしまうということはあると思います。
あるいは、暖房を我慢して、不便だけど無理して工夫しているという方も多いのでは?
以前から時々このブログでも触れていますが、とにかく北海道の住宅は冬場も室内環境は快適です。僕が以前住んでいたカナダでも、北海道同様に、冬でも室内ではTシャツで過ごすなんてことも普通にできます。
決して大げさなことでなく、暖房費をメチャクチャかけてそうしている訳でもありません。むしろ、エネルギー消費量は少ないのでないかと思います。
エネルギー消費のことだけじゃなく、そもそも人間の身体に与える影響としても、関東から西側の地域の冬場の住宅性能は良くありません。
これは、地域により、基準(指針)として定められている建物の仕様、つくり方が違い過ぎるからです。
色んな意味で、今まで以上にエネルギー消費をセーブしていこうという日本にあって、僕は、建築業界においても、そろそろ真剣にこのことを提起していきたいと思っています。
では、何がそんなに違うのか、僕自身も今一度勉強を兼ねて、このブログで数回にわたってその「基準」をみていきたいと思います。
ここで言う「基準」って何?
っていうことになるのですが、これはマイホームを建てる時に多くの人が住宅ローンで利用する『住宅金融支援機構』が示している基準です。
昔から、この公庫の基準が建築業界の中でガイドラインとして示されていることもあって、仮に公庫を利用せずとも、その地域において示されている基準が使われています。建築基準法ではないのですが、ある意味、それくらい通例化しています。
この基準の中でも、最も重要であると僕が思うのが、断熱構造なのですが、そのベースにあるのが地域区分に分けて考えるというもの。
都道府県別に?(1)から?(5)までの区分に分けられています。
詳細は割愛しますが、北海道が?(1)、東北3県が?(2)、その他東北が?(3)、そして北陸や関東など多くが?(4)地域に入り、?(5)は宮崎と鹿児島だけです。
(*市町村単位で例外もあります。)
まず、この地域分け自体に大きな疑問を感じます。
北海道の気候は特別性はあるとしても、北陸と関東が同じというのはどうかと思います。先日も福井に行きましたが、やはり関東とは全く違う気候です。
4地域がとても広いのですが、4地域の都道府県をみていると、こことここは同じじゃないだろう、というのが沢山あります。
また、その地域別に示されている断熱基準が違いすぎます!
じゃ、どれくらい違うのか?
ちょっと長く、熱くなりそうなので、それはまた次回にしたいと思います。

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