ホンモノのネバーギブアップ

パリ出張から、そのままロンドンへ移動し、パラリンピックの最終日車いすマラソンに出場する副島正純選手を応援させて頂きました。
副島選手を応援している沢山の仲間を代表する形で、みんなから託されたメッセージの詰まった日の丸やオリジナルデザインのタオルを手に、迫力あるレースを間近で体験してきました。

(レース前に)
車いすマラソンの直前には、視覚障害、あるいは身体障害等のハンデのある方によるマラソンが行われていたのですが、その時点で、すでに熱く深い感動に包まれています。
僕も一応フルマラソン、ハーフマラソンを走るものとして、その過酷さを知っているので、パラリンピックの選手たちの走りには心を打たれます。
「ハンデは個性」と口では簡単に言えますが、やはり健常者が行う運動の何倍も過酷な状況であることは間違いありません。
副島選手の結果はご存じのとおり、1位から4秒差の4位でしたが、応援している僕たち全員にとって、「心の金メダル」と言えるものとなりました。
スタート直後から先頭集団のトップに位置しながらも、レース序盤でのアクシデントに巻き込まれて一時最後尾までいき、40秒以上差をつけられる大変厳しい展開でした。
ところが、ここから怒涛の追い上げを見せて、35?地点ではまたしても、トップに!

40?の地点でもトップ通過でしたので、我々応援団のボルテージも最高潮でしたが、最後の最後にほんの僅か届かずでした。
マラソンと言いながら、車いすレースの場合は、ほとんど最後の勝負で、勝敗も短距離と変わらない僅差です。勝負の世界は本当に厳しいものですね。
でも、副島さんでなければ、集団に追いつくことすら出来ない状況でした。
世界のトップが競うレースで、絶望的とも思えた距離を、驚異的な粘りというか、執念ともいえる走りで巻き返した姿は、見ている僕らの心を熱くさせるものでした。
どんな状況でも最後まであきらめないその姿勢は、まさしくネバーギブアップ。あの熱い伝説の走りは、きっとこれからも僕の心の支えとなると思います。
僕もそれなりに頑張ってるかなと自己評価していましたが、まったく甘々でした。
まだまだ全然努力が足りません。
副島選手は早くも次なる高いところを目指していて、これからも刺激を沢山もらえそうです。同年代の副島選手が頑張っているんだから、僕も頑張らないとです。
マテリアルワールドとしても、もっと積極的にサポート活動をしていきたいと思います。
素晴らしい企画をしてくれたRyuさん、互いに切磋琢磨できたマイロードトゥロンドンを通じて知り合えた仲間、ロンドンへ行く機会を与えてくれた全ての関係者の方、そして200%の走りを見せてくれた副島さん、みなさんに心から感謝です!

(撮影:森川さん)

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