ワクワク&フィランソロピー

ここ数日、東京地方もめっきり寒くなりました。
風邪をひかれている方も多いようですが、みなさんは大丈夫ですか?
さて、
今週はとてもアカデミックな週でした。
火曜日の世田谷での安藤忠雄氏のセミナー以外にも、ピカソ展、日展、ギャラリー間で開催されている安藤忠雄展、そして和田裕美さんのワクワク伝染ツアー、そして今日はビルゲイツ五井平和賞受賞記念講演に行ってきました。
これだけを書くと、なんだか仕事しているの?と言われそうですが(笑)、今週は出張もありましたし、クレーム対応などにも時間をきちんととっています。
かなり心も頭もいい刺激で満たされています。
特に、「ワクワク伝染ツアー」では、幾つか新たな気づきをもらうことができ、また和田裕美さんという人間力溢れる方に直接お会いすることで沢山のエネルギーを充電させて頂きました。
ネタばれになるので書けませんが、和田さんの取り組まれたチャレンジにもすごく感動したし、今の自分がどれほど幸せであるのかも感じることができました。

今から数年前、初めて和田裕美さんを知ったのは、和田さんの制作された手帳でした。
それまで、「ほぼ日手帳」を使っていましたが、サイズが小さすぎるのか僕にはどうもしっくりせず、持て余していましたが、「これいいんだよ」と、妻からのプレゼントとしてもらったのが和田さんの手帳。
(もちろん、ほぼ日手帳も素晴らしいです!)
その後、この手帳は僕の大切なパートナーとして心の支えでもありました。
ちょうど時期的には、精神的にとても辛かったカナダで生活していた時。
その手帳にびっしりと書かれた僕の心の叫びは、当時の僕の心の葛藤やストレスが如実に現われています。
今だから言えますが、当時カナダの会社のメンバーとの間に立ちはだかる仕事への取り組み方や、価値観のギャップ、立場的にリストラの旗振り役になっていたことでの嫌がらせ、そして日本側との軋轢、隔たり、親会社との経営方針のズレなど、どちらからも「エイリアン」状態だったので、毎日押しつぶれそうなストレスを抱えてやり場のない怒りや感情をこの手帳に書きなぐっていました。
手帳に書かれている和田さんのメッセージを読むことでかろうじて救われていました。
時は流れて、帰国してからは、たまたま和田さんの手帳が見つからず、ここ2年ほどは別の手帳を使っていましたが、今年は本を読み、DVDを買って、さらにご本人とも会うことができ、来年2009年はまた和田さんの手帳に戻ります。
本を読み、セミナーを受けたことで「陽転思考」というものに気づけたので、来年の手帳には楽しいこと、うれしいこと、ワクワクすること、そんなことを沢山書けたらいいなと思っています。

そして、もうひとつ楽しみにしていたのがビルゲイツ氏。
なんと言っても世界のビルゲイツ。
6月には経営の第一線は退き、新たな挑戦として慈善事業に主軸を移し、世界最大規模の慈善団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」で世界規模のフィランソロピーを進めている彼が、今どんなことを考え、メッセージを発信するのかとても興味がありました。
彼は今年まで14年連続世界の長者番付1位でしたが、その資産はなんと6兆円以上。ちょっと想像もつかないような額!小さな国の国家予算以上あるはず。
その彼が今度は与える側、人を助ける側に興味を持ち、素晴らしい慈善活動を始められたことに、尊敬の念とある種の安堵感のようなものを持ちました。
誰もがマネできることではありません。
だから彼のような人に託すという方法はあると思います。
僕らがパソコンなどソフトウェアの購入を通じて、その利益の一部がそうした活動に使われていると思えば、そうした“正しい”企業から商品やサービスを買うということも大きな意味での慈善事業の一つだと思うのです。

直接的、金銭的な意味では僕もまだまだ人にやさしく出来るほど、強くありません。
でも、体を使って、あるいは知恵を使って出来る社会貢献は沢山あります。
また、世の中の役に立つということはなにもボランティア活動やドネイションだけではないはずで、仕事そのものが誰かの役に立つ、地域や社会から喜ばれるということだって大切なことのはずです。
決して大きくはないけれど、これからも僕らしくあることで、出来ることからやっていきたいと想いを新たにしました。
最後に、今週印象に残ったの2つの言葉です。
「事実は一つ、考え方は二つ」。『和田裕美』
「All lives have equal value」 『ビル&メリンダ・ゲイツ財団』

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