国内木材の魅力

〜世界中から楽しい資材集めました〜
これがマテリアルワールドのキャッチコピー、ブランドメッセージです。
この『世界中から』という部分おいては、『海外から』というニュアンスが色濃く反映されています。
もちろん、TOKYOジャケットに代表されるように、国内で製造しているものもありますが、多くは海外からの製品です。まだまだ知られていない掘り出し物的な素敵なアイテムを取り揃えていきたいと思っていますし、まずは15カ国からアイテムを取り扱うことを目標にもしています。
これはチーフバイヤーである僕が、カナダ・フィンランドからメインとなる木材を調達し、アメリカ・カナダ・中国など海外製品の良質なものを安く調達しリーズナブルプライスでマーケットへ提供する日本のトップログハウスメーカーに長く籍を置き、また海外で生活をしていたという経験が大きく影響しています。
木質建材に目を向けた場合でも、
柱・梁・根太などの構造材はダグラスファーや集成材、外部デッキやバルコニーなどで使われる材はレッドシダー、サイプレス、あるいはジャラ、セランガンバツなど、合板類はインドネシアなどからのシナ合板、北米からの針葉樹合板やOSBなどと、どうしても海外調達材が主流です。国産材というのはとれる樹種も限られていて、幹も細く大断面材が取れない、コストが高い…という風にどちらかというとネガティブな印象しか正直持ち合わせていませんでした。
ところが、このところ国産木材を利用した素敵な設計の家を見たり、間伐材を利用した木材製品のことを知るにつけ、もう少し国産材についても勉強し理解を深める必要があると感じるようになりました。
本来、木製品はその土地で育った木を使うことが望ましいとされています。これは気候条件など木材が育つ環境や風土がその地域毎によって著しく違うことを考えれば至極当然です。
北海道で育った木材を沖縄で使うとなれば、そこに何か不都合が生じてもおかしくない訳です。なぜなら木材は製材後も生きているからです。
国土の70%を森林で占める日本において、森林が健全な形であることにより、はじめてCo2削減の効果も出る訳で、きちんと森を管理するということの大切さも忘れていた気がします。
そんなことを想うようになったきっかけをくれたのが、
エコトワザさん
女性建築家チームさん
です。
2つのまったくジャンルの異なる会社さんですが、とても似た雰囲気があり、共通しているのは、「女性」の活躍する会社であることです。
どちらも国産材への着眼点は違いますが、学ぶことがとても多いです。
エコトワザさんは間伐材の利用と森林の管理の大切さを、女性建築家チームさんには「天竜杉」(静岡)に代表される国産材の良さを教えていただきました。
本当は何がどうすごいのか触れたいのですが、長くなりそうですのでぜひ興味のある方はホームページチェックしてみてください。
日本に生まれ、日本に育ち、日本で建築に携わる以上もっと積極的に国産材へ目を向けるべきなのかもしれませんね。
「灯台下暗し」だったのかもしれません。
〜世界中から楽しい資材集めました〜の「世界中から」の部分に日本も含まれているというところをもっと強く意識しながらやっていこうと思います。

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