カナダは僕のアナザースカイ

暑かった夏も終わり、ようやく過ごしやすい季節となりました。

今頃になって、夏の虫たちを見かける日も。

木々の葉もだんだんと色づき始め、秋の気配を感じますね。

 

今回は、新たにテキサスロックンウォールを採用して頂いた事例をご紹介します。

採用頂いたのは、カナダ輸入住宅を販売されているセルコホームさん。

広々とした玄関。もはや玄関という概念を超越しています。

大きな2層吹き抜けのリビング空間。北米住宅そのままに、床、建具、手摺などがデザインされています。

テレビモニターと暖炉スペースをテキサスロックンウォールが彩ります。玄関からそのままぐるっとつながるこの壁はこの家の象徴的な存在でもあります。従来は石材を使うことが多い中で、テキサスロックンウォールは木材のために軽量化が図れます。

コーナー部分の納め方。組子のように丁寧に施工されています。

 

セルコホームさんは早くからカナダの住宅様式に着目されて、輸入住宅メーカーとしては老舗です。

事例写真だけを見ると、北米の住宅事例写真そのままの世界観ですが、建設地は熊本県。

日本でもこんな住宅が手に入るのです。

 

僕にとって、カナダはとても関わりの深い国。

ログハウスメーカーの前職時代にカナダに関わり、その後駐在し、木材や建具を中心に建築資材の基礎を学んだのはカナダでした。

もちろん、語学を学んだのもカナダ。
僕の初フルマラソンのチャレンジもカナダですし、ゴルフを始めたのもカナダです。

当時幼稚園生だった長女は、10年後に高校3年間をカナダ留学するなど、公私共にカナダとのつながりがあります。

ちなみに、マテリアルワールドのオフィスから徒歩3分ほどのところに、カナダ大使館もあります。(笑)

 

そして、今回、カナダ輸入住宅を長年手掛けるセルコホームさんとのご縁を頂けたことは、何か若干運命的なものすら感じます。

まだ、スタートしたばかりですが、今後、どのように展開していくのか、僕も今から楽しみで仕方ありません。