「今でしょ!」は、もはや今ではなくなりつつあり、「じぇじぇじぇ!」と驚き、「10倍返しだ!」と叫びたくなる今日この頃、めまぐるしく変動する流行り廃りのスピードになんだかちょっと気後れするのは僕だけでしょうか?(苦笑)
やっぱりブームになってしまうと、ブームで終わってしまうものなのかな?と、少しだけしのぎやすくなった夏の終わりがセンチメンタルな気分にさせるのでしょうか、やっぱり地味にコツコツと頑張らねばと感じています。
マテリアルワールドでは、ブランドガイドラインの1つ目に、
1.「その資材は、20年後も色あせない本物であり、新鮮であり続けるかどうか」で、買いつけを行います。というものがあります。
建築の場合、完成すれば長くそこにあり続けるわけで、たとえ民間の商業ビルや個人住宅であったとしても、地域社会の資産とも言えるはずであり、末永く愛されるべきと僕は考えています。
だから、まだまだ健全で使えるのに、経済的な理由からスクラップアンドビルドを繰り返し、環境にも負荷を与えるような建築行為は好きではありません。
現在、当社のオフィスは青山一丁目駅の近くですが、移転する前は赤坂駅、赤坂見附駅の近くでした。
その赤坂周辺では今プチ建設ラッシュです。
一斉に建て替えが行われています。
新しく出来上がる建物達は、ちゃんと長く愛されるようなものになるといいのですが…。
さて、
今日もうれしい採用事例です。
マテリアルワールドの『テキサスロックンウォール』を、『SOHO-TOKYO』を運営するトランスリアルさんの新オフィスのエントランスにご採用して頂きました!
『SOHO-TOKYO』は、デザイン性の高いスモールオフィス向けの物件に特化して、紹介するサイトで、当社のオフィスもこのサイトで見つけました。
なんと、ページビューが100,000以上あり、日本国内の全てのサイトの中でも、1,500位という驚異的なアクセス数のあるサイトです。
数多くのデザイン物件を紹介されていることもあり、当然物件を見る目は肥えており、空間・デザイン・使われている建材においてもしかりです。
そんな厳しい目を持ったいわばスモールオフィス向けデザイン空間のマイスターのような存在とも言えるトランスリアルさんのオフィスエントランスに採用されたことが、何よりもうれしいです。
関係者の皆さま、ありがとうございました。
オフィスのエントランスといえば会社の顔。
その会社の発信するメッセージ、進むべく方向性をも表す大切な空間であると思います。
そんな場所に、なんだか責任重大でもありますが、これからここを訪れる沢山の人に愛される存在になってくれたらと願うばかりです。
『SOHO-TOKYO』