Thank you, we are 8 years old!

2006年9月26日は会社設立日。

あれから、丸8年になりました。

長くもあり、あっという間でもあり、毎回、節目ごとに過去を振り返ってみると、実に様々な出来事があり、ジェットコースター並みの人生を歩んでいるなと我ながらいつも苦笑しています。 日々の業務に追われて、自分では自分自身の変化にはなかなか気が付きにくいもので、あんまり成長出来てないな、と感じることが多々あります。今でも鮮明に8年前の記憶にトリップすることが出来るくらいなのですが、一方で、自分をとりまく環境を見渡してみると、確実に時間が経過していることの“重さ”を感じます。

例えば、僕には2人の娘がいますが、6歳だった長女が14歳になり、3歳だった次女が11歳になりました。

その事実を1つ見るだけでも、それって結構すごいなと感じます。 (自分も歳を重ねているわけですが、大人のインパクトより、子供の方が分かり易いですよね)

また、先日は就職して僕の最初の上司であった方が亡くなられました。

その方は、「ミスターマンション」と言ってもいいくらい、集合住宅の建築分野において、業界に多大なる成果と影響を及ぼした方です。 転職するときも、独立するときも、いつも応援して下さった大切な人でもあります。 まだまだ昔となんら変わらず一線でご活躍されていたのですが、突然そういう悲しい事実に直面すると、普段は意識しない時間の流れが一気に押し寄せてくるかのようです。

そんな時、 僕は昔僕がなりたかった自分になれているだろうか? お世話になった方々に恥ずかしくない自分でいれているだろうか? と、時間の重さ、大切さを痛感します。

以前にもこのブログで触れていると思いますが、僕の今の目標は、『マテリアルワールドであり続ける』こと。 めまぐるしく変化する世の中にあって、来年も再来年も、5年後も10年後も、“あり続ける”ということの尊さをますます感じています。 そこには、いつの時代でも「社会から必要とされる存在であり続けなくてなりません」し、「いつまでも自分たちらしさの軸がブレない存在」でなくては継続出来ないという厳しい側面があります。

『変わらなくちゃいけない』し、

『変わらずにいつづけなくちゃならない』。

結構難しいですよね。

建築業界の中にあっては、“商品やサービスを売った後こそ重要”だったりします。 例えば、どんなに長い製品保証期間を謳ったとしても、その存在が無くなっていたら意味がありません。 (50年保証とか、簡単に言っている住宅会社がありますが、その覚悟あるんだろうな!と思っています)

継続は力なり。

マテリアルワールドとして、地に足のついた範囲で、しっかりと先を見据えて、成長し、継続していきたいと考えています。

今のところ、外資のように、会社や事業を売却するという発想は全くイメージ出来ません。(今のままでは誰も買いませんけども。苦笑) もちろん、そんな引き合いがくるぐらいのレベルまで、自分の事業や組織、サービスを研ぎ澄ましていきたいとは思っています。

改めて、8年間、マテリアルワールドをサポートして下さったみなさま、本当にありがとうございます。

これから出会うであろう、もっと沢山のみなさまも、どうぞよろしくお願いします。 IMG_7458 先日、飛行機の窓から見えた丸い虹です。

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