10年目の記念大会

いよいよ夏本番という天気が続いていますが、3連休はいかがでしたか?
僕も大変充実した3連休を過ごさせてもらいました。
外国人の友人を中心としたフットサルチームとのゲームでの交流、今夏初めてのプール、そして恒例となった『小布施見にマラソン』にも参加してきました。

『オフィシャルサイト』
初めて参加したのが2007年、そこから3年連続参加して、過去2年は申込みが遅れて参加できずだったのですが、今年は3年ぶりに参加してきました。
今年で10回目の開催です。
第1回が800名の参加から始まったこの大会。
警察、役所、自治体、ボランティア確保など、大会開催にこぎつけるまでは、本当に大変だったそうです。
今では8000名の募集枠がすぐに一杯になってしまいます。
名だたる大企業がこぞってスポンサーになるほどに、この10年の間に、人気ランキングで常に上位にランクされる大会にまで成長した小布施見にマラソン。その過程は、資金も知名度も何もない小さな会社が、小さなブランドとして成長していく過程をそのまま具現化しているような気もします。
今では70%以上がリピート、参加のきっかけは口コミ、という事実がブランドとしての要素を物語っていると思います。
そこにはちゃんと理由があって、誰もが楽しめるように制限時間が5時間になっていたり(90歳の方が完走されています!)、あぜ道や神社の境内を走るコース設定がユニークだったり、個人や団体でコスチューム仮装できる大会だったり、ランナー目線だけでなく、応援する側のことも考えて日本では珍しい夏の開催であったり(冬は応援が寒い)、町をあげてのもてなしが沢山溢れていたり(レース前のバナナ、バンドや太鼓の演奏、果物、100%リンゴジュース、桃、オレンジ、キュウリ、野沢菜、梅、アイスクリーム、ワイン!、レース後はスイカ、グレープフルーツ、大根、そして足裏マッサージ!)と、とにかく楽しさ満載なんです。
これを見れば、なんとなく伝わると思います。
『大会ダイジェスト』
早く走りたいという想いと、演奏を楽しんだり、全部のエイドステーションで食べ物や飲み物を制覇したいという想いを戦わせながら走っています。
今回もワインには手が出ませんでした。(笑)

この大会の発起人であり、実行委員長のセーラ・マリ・カミングスさんは、この大会に関することだけでなく、本業の酒造業界の中にあっても様々な改革をされているバイタリティーのある方です。
2002年にはウーマンオブザイヤーも受賞されていて、その行動力とか、諦めない姿勢は、経営という面でもとても学ぶことが多いです。
キュートなルックスとは対称的に台風娘?!という呼ばれ方もされていたほど。(笑)
毎年、ゴールで彼女とハイタッチすることで、僕もエネルギーを充電させてもらっています。

昨年からは参加費の一部が長野県栄村、そして東日本大震災へのチャリティーとしても活用されています。
そういう意味でも、この大会に参加させてもらうことをうれしく思います。
コスチュームランも見ていてとても楽しそうなので、来年はぜひ大勢で楽しみたいと思っています。
もしよかったら、ご一緒しましょう!

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