バタバタな年末こそ空想で頭のリフレッシュ

2011年も今日を入れてあと5日。
みなさんのところにもサンタクロースは来たのでしょうか?
一夜にしてクリスマスムードから、お正月準備に街も様変わりですね。
当社も一応今日で仮の仕事納め。
でも、明日も明後日も打ち合わせが入っていますが・・・。(苦笑)
今年は年末のこの時期を迎えても、いつになくバタバタで仕事に追われています。きっとみなさんも似たような状況ではないかと勝手に想像しています。
そんな時、今年を振り返って10大ニュースをまとめたり、来年の計画をまとめたり、大掃除をして気分すっきりという方法もあると思いますが、建築業界のマテリアルワールドとしては、未来の建築や新しいアイデアに触れて頭の体操をするということもしています。
そういう新しいアイデアとか斬新な発想というのは、普段の業務ではなかなか触れるチャンスもなく、意識しないと超現実路線ばかりを進んでいる傾向があります。
僕はどちらかというと現実派ではありますが、時には学生のコンペだったり、世界的な建築の最新動向だったり、話題の建築物というものから刺激をうけることは嫌いではありません。
僕なりにインパクトのあるものの中から、いくつかご紹介します。



コペンハーゲンにあるホテルComwell Hotels
ゆがんだフォルムが特徴で、実際に見てみたい建築の一つです。


MAZE TOWER一時ドバイがバブルだったころには奇想天外な計画が目白押しでしたが、今ではそのほとんどが中止になっていると聞きます。
そんな中、ドバイの中ではまともな方だと思いますが、それでも壁面には巨大迷路のようなモチーフ。これも見てみたい一つです。

インドネシアの大学。(予定)
本当にこんな建物が建つのか、楽しみでもあります。

ニューヨークの再開発コンペで出されたルーズベルト島の空中農園の提案。
こうしたことをまじめに考えているデザイン事務所があるというだけでもスゴイと思いました。
サイトを見る限り、こんな計画ばかりです。
『vincent callebaut architectures』
人間とはずるいもので、こうした自由なデザインの建物ばかりだとどうなの?と思いますが、でも四角四面の無駄のないつまらない箱ばかりが並ぶのもどうかと思うもので、時々こうした刺激を受けるのも悪くありません。
特に頭の中で空想する分には誰にも迷惑をかけないので、自由ですし。
来年はマテリアルワールドとしても何かコンペにチャレンジしたり、新しい開発を進めるなど、創作活動にも注力していきたいと思っています。
そんなことに想いを馳せながら、疲れた頭をリフレッシュさせつつ、新しい年を迎えたいと思います。

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