2050年と今日はつながっている

今日は七夕ですが、あいにく関東地方では天の川は見れそうにないです。
みなさんの今年の願いごとはなんでしょう?
僕自身、今年は願いごとというより、考えることがテンコ盛りです。(笑)
家族の健康、仕事のことなどは例年誰しもあると思うのですが、今年はそれに加えて環境のこと、そして安全(災害と防犯の両方)のことも気になります。
いつ来るか分からない震災、いつ巻き込まれるか分からない犯罪、そんなことがいつにもまして気になる年になりました。
そして何より、「環境」についてはこれまでになく考えさせられています。
昨日五反田で行われた彩和祭。
エコトワザさんの主催で、パネリストを迎えてのディスカッションとワークショップでしたが、3人の若き熱い想いを肌で感じることができ、とても頼もしく感じられたと同時に、いかにまだまだ自分自身の意識レベルが低いかを痛感させられました。
その若きパネリストは、
森 洋一 氏 Pear Carbon Offset Initiative
西川 淳也 氏 三井物産株式会社
榎原 友樹 氏 みずほ情報総研株式会社
のみなさん。素晴らしかったです。(みんなまだ30歳!)
エコトワザの大塚さん、熱い想いを伝えてくれた3名のパネラーのみなさん、どうもありがとう!
昨日出た幾つかのキーワードの一つ、「2050年」。
2050年ってまだまだずっと先のことのようでしたが、この先僕たちがどんな暮らし方をしようとも必ず訪れるのであって、すごく遠い話じゃないんですね。あと42年です。
僕だっておじいちゃんにこそなっているけれど、健康だったら生きてる歳だと思いますし。(笑)
その時に自分の子供たちや孫たちの世代が今と変わらずに、あるいはもっといい環境で暮らすことが出来ているだろうか?
地球がどんどんと温暖化しているシュミレーション映像を見せられ、愕然とします。
砂漠化する街、海に沈む島、絶滅する動植物、気候変動、その他すでにもう地球のあちこちで変化が起きている。
このままいくと、2050年って人間の生活できる環境が残っているのか?とすら思ってしまいます。
みんなテレビや新聞、メディアを通じて問題であることは知っている。
今日から始まったサミットのことだって知らない人はいない。
昔と比べて夏が暑くなったことも分かっている。
でも、何かしているか?と言えば…いつも通りの生活を送ってしまう。
僕なんてホントまだまだ全然なってません。
自分に甘いというか、便利さに慣れてしまっています。
皮肉にも原油価格の高騰でガソリンが値上がりし、都内で車の台数が減ってきているというニュースがありましたが、ある種みんながそういう状況に追い込まれることで、代替え手段を考えざるを得なくなるという点では、地球の将来にとっては、つまり人間にとっては結果オーライなのかもしれません。
電力しかり。
もしかしてこの便利な電気がものすごく高価なものだったら、もっとみんな大切にするかもしれません。
冒頭でも触れましたが、個人的に短冊に書きたい願いごと、沢山あります。
みなさんにだってあるはずですよね。
だからこそ、環境問題もちゃんと頭に入れて行動しないとですね。
だって、地球がおかしくなったらそれどこじゃないですから。
せっかく電気を使って発信しているこのブログも、電気の無駄使いと言われないように(笑)、みなさんに「そうだよね。そろそろなんかしないとね。」が少しでも伝わるとうれしいです。

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