「おしゃれ」は小物でキマル

今日もいい天気でした。
こう暑くなると、アイスコーヒーが美味しくなる季節です。
毎日のようにコーヒーを飲むことが習慣化しつつある僕ですが、この時期はやっぱりアイコですね。(関西ではレーコ?)
そういえば、このアイスコーヒーって日本発祥。
海外経験がまだ浅かった頃、スタバやマックで「Ice Coffee, please.」って注文しても店員さんに???とされたことが恥ずかしく思い出されます。
最近では海外でもアイスコーヒーを出すところも見受けられますが、「ガムシロップ」は僕の知る限りありません。普通のシュガーしか出てこないので要注意ですよ。
そんなアイスコーヒーを喫茶店にて飲みながら、夏のファッションチェックをしていると、おしゃれな人ってやっぱり小物使いが上手。
Tシャツしかきてない人でも、やっぱりおしゃれな人は違いますね。
シンプルな中にもその差歴然。
帽子、アクセサリー、ベルト、カバン、シューズ、靴下、携帯などなど。
これってやっぱり見習うべき。
若干視点はズレますが、建築の分野でも同じようなこと、言えそうです。
例えば、
部屋はまずまず、でもユニットバスは相変わらずチープな3点セット品のビジネスホテル。
フロアーはいいけど、トイレがNGなレストランやショップ。(もう和式はないでしょう。)
おしゃれなのは1階のエントランスロビーだけというペンシルビルやマンション。
個人住宅などで目ざわりなセンスのない排水桝の蓋。
おしゃれなオフィスだけど、なぜか給湯室はダサい。
などなど。
「あるある!」って思いませんか?
どうも神経が行き届くのは大きなところばかりで、小さなところはケアが足りないというか、“デザインのおいてけぼり”が散見されます。
もちろん予算の都合ということもあるとは思いますが。
これらは設計士やインテリアデザイナー、あるいはオーナーが決めることなので、ユーザー側にはどうすることも出来ません。
でも、ユーザーって実はそういう細かい部分にこそ配慮があると、「お、いいね〜!」ってなるんじゃないかな?
少なくとも僕も設計士の一人ですが、ユーザー側として頻繁に使うビジネスホテルなどで気がつくのはどちらかというと細かい部分だったりします。
ある程度そのカテゴリーへの「期待値」ってあると思うんですが、例えば大きな部屋のビジネスホテルは無いわけです。
どこも似たりよったりで、だからこそ細かいところで差がつく。
賃貸住宅しかり、オフィスしかり、これからは細かい点にこそ着目すべきだと思います。
設計士のみなさん、デザイナーのみなさん、一緒に頑張りましょう!
マテリアルワールドがお手伝いしますから。(笑)

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