ステップbyステップ

今日から「通常モード」のみなさん、今年もよろしくお願いします。
正月休みで体重が増えてしまった!
なんて方もいるかもしれませんね。(笑)
昨年、僕は幾つかの目標を立てましたが、ハーフマラソンチャレンジやフットサルでのゴールなど、スポーツの課題はなんとかクリアーすることが出来ました。みなさんはどうでしたか?
今年も健康維持・体力づくりに励みたいと思っており、早速『小布施見にマラソン』への参加申込を済ませました。
過去2回参加させてもらっていますが、僕はとても気に入っています。
ハーフマラソンを楽しくデビューするにはすごくいい大会だと思うので、ご興味のある方は要チェックです。
申込:『小布施見にマラソン』
長距離のマラソンも1歩1歩の積み重ね、転じて、1歩1歩と言えば建築では「階段」。
ということで、
少々強引ですが・・・今日は「階段」について触れたいと思います。
僕は、階段は建築設計の中でも要(カナメ)となるとても重要な部分だと認識しています。
それは、単に法律上の安全性確保のための数値基準や構造、あるいは単に導線計画だけのことでなく、空間の中で占める役割、階段が造り出す造形、あるいはその階段が日常行動に与える作用とでも言うべき部分を捉えてそう思っています。
時に、階段は建築の主役にすらなり得ると思っています。
端的に言ってしまえば、上下の階層をつなぐ、あるいは外部通路で高さの異なる部分をつなぐ手段なのですが、その配置や形状は実に様々なパターンが考えられ、どこにどのように配置されるかで、印象が全く違ってきます。
また、
住宅などにおいては、どこにどのように配置するかによって、ライフスタイルそのものすらデザイン出来ると思っています。
例えば、小さな子供がいる家庭では、僕はなるべく「リビングイン」(居間の中)の階段をお勧めしています。
平面計画的には、玄関入ってすぐの廊下に階段を設置する方が効率的だったりするのですが、あえて廊下部分でなく居間を通過しないと2階に行けない配置とすることで、「強制的に」家族が顔を合わせる手段を作り出せるからです。
また、単に昇り降りする通路として捉えるのではなく、階段すらも1つの滞在スペースとしてつくり出すことも可能です。
公共建築にもしばしばみられますが、昨年僕が設計した住宅でも、4歳の娘さんはリビング中央の階段が大好きで、階段をテーブルとして絵を描いたり、階段に座って本を読んだりしています。

TIME&GARDEN+KOZURUの設計物件より。
ということで、ジャンルを問わずこれまで街で見かけたものを紹介します。










エスカレーターですけども…。
他にも沢山あるのですが、僕の写真よりも、階段オタクの方のページを見つけましたので、階段がもっと見たい方はそちらへ。(笑)
僕が言わんとすることも、このサイトを見てもらうと納得だと思います。(それにしてもいろんな人がいますね…)
『階段だらけ』
もうひとつ、
スポーツネタと階段ネタを掛け合わせたところで、JR京都駅では2月に大階段駆け上がり大会があります。(笑)
チーム制ですが、面白そうですよ。
『京都駅ビル大階段駈け上がり大会』
今日は階段ネタでしたが、
階段を昇るように、仕事の方も一歩一歩着実に行きたいと思います!
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