僕が僕であるために・・・

尾崎豊と言えば僕の大好きなアーティストの一人。
彼は僕の4歳年上ですが、丁度彼の歌と僕の学生時代とがリンクして、まさに彼の歌やメッセージとともに過ごしたと言っても過言ではありません。
カナダから帰国して2年弱、まだ片手で数えるほどしか行ってないカラオケ。今ではそんな機会もとても少なくなりましたが、僕は彼の歌を歌う時だけ「別人」になります。(笑)
みなさんもご承知のように、沢山の彼の素晴らしい曲や詩がありますが、最近「僕が僕であるために」というフレーズがやたらと僕の心に突き刺さります。
〜僕が僕であるために、勝ち続けなきゃならない
  正しいものは何なのか、それがこの胸にわかるまで
   僕は街にのまれて、少し心許しながら
    この冷たい街の風に歌い続けてる〜
いまだに仕事を通じて、もがき、苦しみ、自問自答し、そうやって成長している自分が重なり合っています。
「大人になれよ。」
よく言われたフレーズです。
この歳になっても、いまだに言われます。
きっと学生の頃から、根っこの部分はちっとも成長していないのかもしれませんね。
よく言えば、発展途上。
悪く言えば、未熟。
TIME&GARDEN、あるいはマテリアルワールドの存在意義、レゾンデートル。この事業を通じて何をしたいのか?
また、それ以前に僕自身、僕個人の存在意義。
どうやって生きていきたいのか?
そんなことを深く考えさせられることがありますが、確固たる自分を持たなくてはならないと想いながらも、自分の中の弱さが時々を顔をのぞかせて、流されそうになることがあります。
誘惑とか、しがらみとか、既成概念とか、目先の利益とか、多数派の意見とか、これからもそのひとつ一つを克服し続けなくてはなりません。
このマテリアルワールドを通じて、一人でも多くの人に喜んでもらいたい、少しでも日本の建築に寄与したい、会社や自分の成長が社会や地域にもプラスでありたい…
そのやり方は沢山あるけれど、
出来れば僕はそれを僕のやり方、僕の信念に従って実現したい。
スターブランドクラブでも教わった「働き方と生き方の一致」です。
口で言うほど簡単ではないけれど、
初心を忘れずに、いつまでも自分らしく生きられるかどうか、
そのことが独立の時に掲げた理想の実現、事業そのものの成否にも直結している気がしています。
今日のブログは自分自身に宛てた手紙みたいですね。
(これって職権乱用?)
みなさんにとっては「なんのこっちゃ?」ですが、沢山の人に読んで頂いているブログだからこそ、時には内面をさらけ出して、僕という人間がどんな人物であるかも知ってもらうことも大切だと思っています。
八方美人ではないので、きっと合わない人もいますよね。
もし、あなたがそうでしたら、ごめんなさい。
いつまでもいい関係であり続けたいから、共感できる方と一緒に仕事がしたい。お客様であれ、取引先であれ、会社・個人、あるいは規模の大小に寄らず、この気持ちは同じです。
もし、あなたがこの想いを共有して頂ける人であったなら、とてもうれしいです。
どんな仕事をするかより、誰と仕事をするかの方が大切だと思っているからです。
さて、
話は戻りますが、今では尾崎豊をリアルタイムで知らない平成世代のみなさんも沢山居るんですよね。
まだ尾崎の歌を聞いたことの無い?!という人がいたら、ぜひ聞いてみて欲しいです。
僕でよければ歌いますよ。(笑)

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