光って不思議

このブログでも時々ふれるテーマ、「光」。
この光については本当に奥が深く、僕にとってはとても興味深い分野でもあります。建築に非常に深く関わるこのテーマ、どうしても気になること多い毎日です。
なんのことはない話ですが、
太陽の光、ローソクの光、月の光、星の光、LEDの光、蛍光灯、水銀灯、ハロゲン、白熱灯、その他…どれも光ですけど全然違う…。
「当たり前だろ!」とお叱りを受けそうですが、でもなんだかやっぱり面白いなと思うのです。
だって、この時期とてもきれいに見える「星の光」ひとつをとっても、何万光年も遥か遠くからの光なんですよね。それが今こうして見えるのですから、すごくないですか?光って。
今日はその光つながりから、ここ数日にとった3枚の写真です。
(多少強引ではありますが…)

これ、埼玉県です。海の無い埼玉県として有名ですが、こんな素敵なところもあるんですよ。水面に映る光がとってもきれいです。
太陽の光というのは朝焼けや夕焼け、こうやって何かを媒介して見る反射光など、その魅力は尽きません。
ところで、場所、わかりますか?
ちょっと話が逸れますが、水というと、最近安藤忠雄さんの作品で、水を使ったものがまた続いている気がします。水盤に移り込む光と景色、建物全体が軽くなったようなそんな印象を巧みにデザインされていると思います。先日もお寺を設計されていましたけど、安藤さんの表現するお寺、面白いなと思いました。
水を濁らせないようにするのが難しいんですけどね。

我が家のベランダです。ソーラーブリックのいろいろ。サンプルを充電したりテストしたりしています。カラフルな光、楽しそうでしょ。
ポップな光がまさにLEDなんですけど、これが電気や乾電池でつけている光でなくて、太陽のエネルギーでついている!と思うと、全然違って感じるから不思議です。僕だけかもですけど。(笑)

最後はプライベートネタで恐縮ですが、先日の娘の誕生日ケーキから。
ロウソクの光というのは何故か、人間の気持ちに直接届くというか、不思議なパワーがありますよね。「癒し」だけを問うなら、この光にかなう人工的な光はつくれそうにないと思うのは僕だけではないと思うのです。
たまには、ローソクの光でヒーリングって言うのもいいかもですよ。
『光』、意識してみると以外と面白くて、奥が深いです。
光探し、お勧めです。
(1枚目の写真ですが、正解は…狭山湖でした。)

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