トスカーナウェイの小道

本来なら春の陽気の今頃ですが、今日の東京地方はほんとに寒いですね。
体調崩さないようにしないといけませんね。
春と言えば、
TIME&GARDENのロゴも4月から春色のグリーンに変わっています。
(ページ右下にあるロゴです。)
グリーンの千鳥格子柄ってさわやかですよね。
洋服では、千鳥格子=グレーという定番イメージしかありませんが、T&Gのロゴではいろんな色を季節毎に楽しんでいます。
そのうちTシャツでもつくろうと思います。(笑)
さて、そんな中
今日のこの季節外れの寒さを忘れさせてくれるとてもうれしいことがありました。
先日トスカーナウェイを納品させて頂いた物件を拝見させて頂いたのですが、とっても素敵な外構だったのです。
これまで僕も沢山の現場を見てきていますが、その中でもかなり強烈に印象に残る素敵なものでした。
そんな素敵な現場にマテリアルワールドのトスカーナウェイが採用されていることが、本当にうれしく、誇りでもあります。
「ああ、この仕事をしていて良かった!」と思える何よりも幸せな瞬間でした。
今日はそれを紹介させてください。
設計施工は練馬区高松にある『底樹園グリーンテラス』さんです。
エクステリア学校の講師も務める小澤さんのアイデアがぎっしり詰まっています。お施主様が「音楽」に関わっていらっしゃるということで、あちこちにそのエッセンスが散りばめられています。

門扉のデザインは「ト音記号」をモチーフにしたかわいいデザインです。
ピアノの鍵盤をモチーフにした右下の石の列柱もずっと続いています。
写真では分かりませんが、表札の部分にも五線紙がデザインされています。

門扉を中心に、音の広がりをイメージして丸くトスカーナウェイが広がっています。

グレーのトスカーナウェイが続いています。


奥へと進むと、2世帯住宅のそれぞれのエントランスへと小道が続いていきます。一方は洋風、一方は和風というイメージに分かれるのですが、そのどちらのイメージにもトスカーナウェイのグレーがニュートラルに溶け合っています。

音の広がりをイメージした丸い波紋は駐車スペースの方にも広がっています。
いかがですか?
抜粋写真では全てをお伝え出来ませんが、細部まで丁寧につくられています。
この素敵な外構デザインは来月発売のエクステリア雑誌にも掲載されるそうです。僕も今からとても楽しみにしています。
この素敵なお仕事をくださったのが自然素材を中心にエクステリアアイテムを豊富に取り扱う『三楽』さんです。アイアンウッドをはじめ、ここに使われている石など、素材の多くが三楽さんの商品です。大きなものから小さなものまで、石だけでも何種類にも及びます。
そこに幸いにもトスカーナウェイも加えて頂くことができました。
こんな素晴らしい使い方をして頂き、本当にありがとうございます!
石切り場で廃材になるやもしれなかった小さな大理石たちもきっと喜んでいるはずです。僕には分かります。(笑)
これからもこんな素敵な出会いを一つずつ、大切につくっていけたらと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください