小さくても大きな光の環

マテリアルワールドのアイテム達が嫁ぐ先は、今では北海道から沖縄まで全国に渡っており、その行き先すべてを拝見することはとても難しくなってしまいました。
また、立地条件のみならず、民間の物件では、完成後、建物・外構含めて見れなくなってしまう物件も多くあります。
これは採用実績が増えたということであり、うれしい反面、少々さびしいことでもあります。
常に自分たちのアイテムがどこでどんな使われ方をして、どんな風にお役にたてているのかを知るのは、最大の関心事であるからです。
そんな中、
ソーラーブリックを導入して頂いた現場を、特別に見せて頂けることになり、山梨県にお邪魔してきました。
眺めの良い小高い場所に、建物を中心に大きな円形の敷地が広がる素晴らしいデザインのプロジェクトでした。

円形に広がるその円周上に、ソーラーブリックが配置されています。




とても贅沢で幻想的な空間が演出されていました。
ソーラーブリックは強烈な光りを放つような照明器具ではありませんが、それでもソーラー式としては最高レベルの明るさを発揮していると思います。
やさしい光がアクセントとして機能しているのではないかと感じました。
すばらしいデザインの中に、このようにして参加させてもらえていることをとてもうれしく思います。
関係者の皆様、本当にありがとうございました。
この事例のように、敷地が広くなればなるほどに、ソーラーブリックの施工上の利便性は拡大します。地中埋設の配管・配線が不要だからです。
また、手直し工事があっても、配線が無い分、比較的容易に対応できます。
配線がない、つまり電気を使わない。
電力不足が懸念され、原子力問題も含めて発電そのものをどうしていこうかという中にあって、0エネルギーのソーラーブリック、今後ますます注目して欲しいアイテムです。

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