打ち放しとアイアンのモノトーンな関係

関東地方は何日かぶりに雨の一日でした。
それでも、今日も元気に現場へ出ておりました!
『シエナスタイル』の仕掛中の案件が現在複数同時進行中…。
やや混乱気味?!ですが、うれしい悲鳴です。
そしてまた幾つか、新しいプロジェクトが動き出します。
年末にかけて多忙を極めていますが、そのまま春頃までずっと走り続けたいと思っています。(笑)
さて、
2010年はマテリアルワールドの『シエナスタイル』の案件がとても多かった1年なのですが、まだまだここでご紹介出来ていない案件があります。
今日はその中から、東大泉にて参加させて頂いた賃貸マンションのエントランスデザインをご紹介します。
場所は西武線の大泉学園駅から近くて、でも1本路地を入った静かな場所です。

Rを基調としたライン、きれいなRC打ち放しの外壁です。

エントランスの梁面、柱面に、アイアンの唐草模様と館名板をあしらった飾りがデザインされています。

文字の分はブロンズ色。

エントランス脇にはオーソドックスなデザインのフェンス。
建築のデザインは前原設計工房さん。
建物管理はタケダサービスカンパニーさん。
関係者の皆様、ありがとうございました。
スッキリしたデザインに最新の設備とセキュリティーを備えており、特に僕がびっくりしたのは、玄関の2ロックシステム!
写真はありませんが、
分譲物件でもマンションの玄関扉にシリンダー錠を2つつける物件はまだそんなに多くないはず?!
でも、ここではしっかりと設定されています。
また、玄関扉そのものも最新型で、バールでのこじ開けなどにも対応したデザインになっているものでした。
さらに、内装の仕上げも2パターン!
それほど部屋数の多い建物ではないのに、これはかなり珍しいです。
ここまでやると、いわゆる“賃貸グレード”を超越した分譲グレードです。
どちらも見せて頂きましたが、迷ってしまうほど、どちらもイケてます。
ガラスブロックがポイントになっている部屋もありました。
僕が言うと宣伝っぽく聞こえるかもしれませんが、建築に目の肥えたプロとして、普通にオススメ出来ます。
このエリアで新しいお部屋を探している人には間違いなく要チェックな物件だと思います。
グレード感溢れる賃貸マンションに恥じないエントランス。
そんな課題に、キーアイテムとしてマテリアルワールドのアイアンを採用して頂けたことが、何よりうれしいです。
当初、門扉などの様々な検討過程を経て、現在の最終形に至っていますが、スッキリしたデザインにベストな回答だったのではないかと思っています。
「打ち放しコンクリートのグレー」、「ロートアイアンのブラック」
そんなモノトーンのバランスが程良くとれた関係。
シンプルモダンなデザインにも、もっとロートアイアンがあっていいと再認識できるプロジェクトとなりました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Always Happy First 2010
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2010年もたくさんの笑顔に会えるように、
ユニークでオンリーワンなマテリアルを通じて、
みなさんにHAPPYを届けます・・・
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください