黄色の世界

今日は終日外出だったのですが、天気も良く、移動中に寄り道した外苑前の銀杏並木がとてもきれいでした。


沢山の人が写真をとったり、絵を描いたり、散歩を楽しまれていました。
「紅葉」の美しさにもいろいろありますが、このイチョウ並木の圧倒的な黄色は素晴らしいですね。
実はこの「黄色」というのは中間色で、塗料の調合や照明器具で黄色を正確に出すというのは結構難しかったりするんです。
例えば、マテリアルワールドも『ソーラーブリック』で黄色があるのですが、どちらかというとアンバー色に近い色味となっています。
LEDのイエローの波長は大体580〜590nm(ナノメーター)ですが、ちょっとでも波長長くなると黄色ではなくなってきます。
LEDの特性として熱を持つと波長が長くなる傾向があるようで、それがまた正確な色出しを困難にしています。
そんな難しい話はさておき、自然の奥深さには感動です。
青々としている若い頃より、老いて変色した散りぎわが一番きれいになる。
なんだか命の不思議を感じます。
そして四季のある日本はあらためていいなと思います。
海外には四季のない国も沢山あります。
例えば、インドネシアにもクリスマスはやってきますが、サンタクロースは雪の中をソリに乗ってはやってきません。(笑)
この銀杏もあと数日は見られるはずです。
お近くの方は行かれてみてはどうでしょうか?

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