オイルフリーな未来

7月に入りましたね。
サミットももうすぐ、七夕ももうすぐ、小布施マラソンももうすぐです。(汗)
そしてこの7月から値上げラッシュ。
原油価格がとうとう140USドル/バレルというところまできました。
自分ではコントロールできない問題をくよくよ悩んでもしかたありませんが、非常に先行きが不安でもあります。
石油は僕たちの生活そのものに与えるインパクトが物凄くあります。
というか、原油の価格動向に影響を受けないものってあるのかな?と思うくらい今では日常生活のすべてが影響していると言っても言い過ぎではないですからね。
簡単に言うと、「オイルまみれ」な生活を送っていると言っても言いすぎじゃない。
このままの調子で世の中が進んだ場合、5年後、10年後は一体どうなっているんだろう?と想像してみるのですが、ちょっと今は混乱していて、イメージが湧きません。正直怖いです。
次なる代替エネルギーが切望されます。
(SHARPさんではありませんが、きっとそれは太陽でしょう。)
そして、時を同じくして報道された『回転するビル』。
今では産油国にどんどんとお金が集まり、急スピードで変貌をとげているあの「ドバイ」で建築されるビルです。
時々ビルの最上階だけ展望レストランなんかが回転するビルは見かけたことありましたけども、全部が回転するとは。(笑)
なんとも皮肉というか。
建築技術としては、昔は想像もしなかったことが実現されるという点で喜ぶべき技術進歩なのかもしれません。
建物の方位を気にすることがないので、画期的と言われればそうですが・・・。
でも、今そういうことやっている場合?
と発言したら産油国でない人のヒガミになってしまうのでしょうか。
なんかちっとも伝わらないというか、呆れるだけです。
その昔、まだ石油が無かった頃にも、建築はありました。
木造家屋、土壁、石積、レンガ造、丸太小屋、パオやティピー。
もちろん、全てをあの頃に戻すことは無理でも、「オイルフリー」の思想っていうのも大切になってくると思います。
木材、石、土、ガラス、etcそんなシンプルな地球素材が見直される時代。それらに最新のテクノロジーや技術が融合すれば出来ないことはないはずです。だって、人間はビルだって回転させちゃうんですから。(笑)
サラダドレッシングじゃないですけど、建築もノンオイルの方が長期的には体に良さそうですしね。(笑)
そういうことを考えるキッカケとして、この7月の変動をポジティブに捉えることにしたいと思いますが、みなさんも一緒にどうでしょう?
(そうでもしないと凹みそうなので…)

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