THE OTHER-SIDE OF TEXTURE

今日で関東地方も梅雨明け!
昼間の日差しは夏そのものですね。
日曜日、お休みを頂きまして、6年ぶり?くらいに東京ディズニーランドに行ってきました。
カナダに居る時、アナハイムのディズニーランドに行ったので、実はそんなにブランクがあるようにも感じていないのですが、あの混雑ぶりはやっぱり東京ディズニーランドですね。久々に沢山並んで、楽しんできました。
ちなみに、今回「給付金」を使わせて頂きました。
ありがとうございます。
この時期、水を使った夜のショーをやっていて、ラッキーにも抽選で一番前の席が当たったのはとてもうれしいことだったのですが、結果は「ずぶ濡れ」です。(笑)
テーマパークとか、遊園地とかで、これほどまでにずぶ濡れになったことはないというくらい、とにかく下着までビッショリ!
服を着たままプールに入った感じ、と言うと伝わりますか?(苦笑)
行かれる予定のある方は要注意ですよ。
さて、
もうひとつ、先週末に展示会に行ってきました。
僕の尊敬する若きデザイナー『山中祐一郎』さん率いる『S.O.Y.LABO.』の展示会です。
このブログエントリーのタイトルが、その展示会のタイトルです。

山中さんは、建築からプロダクトデザインまで多岐に渡る活躍ぶりで、すでに多方面から注目されていて、海外でもミラノサローネやベルリンの展示会などでも話題を集めている才能あふれるナイスガイな人です。
一言で、その仕事ぶりは「丁寧」そのものなのですが、作品から直接見えるもの以外に、今回の展示会での彼のメッセージにとても共感したので、以下にそのままご紹介します。
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テクスチュアはテキストと同じ語源を持っています。
ラテン語で「織ること」を意味する“textura”です。
糸を織ればテキスタイルであり、言葉を織ればテキストであり、それら布や文章のオモテに現れる「綾」が、テクスチュアというわけです。
テクスチュアというと表面のことと捉えられがちですが、織る行為そのものと、織られる事柄の背景や文脈(コンテキスト)までを包含した「結果としてのオモテ」の問題といえるのです。
S.O.Y.LABO.はこのことを強く意識しながらモノづくりの現場に携わっています。…

テクスチュアの裏側に織り込まれた見えない縦糸を感じて頂けたら幸いです。
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ビジネスというと結果重視な面が先行しがちですが、ことモノづくりとか、デザインという面では、背景とかプロセスとかストーリーのようなものを大切にすることがとても重要だと僕も常々思っています。
直接は見えないけれど、そういう空気感のような数値化できない要素があってこそ、はじめて「感動」となって、人の心の琴線に触れることができると思っています。
少しばかり手先が器用だったり、アイデアだけが奇抜でも人の心には届きませんよね。
山中さんの真摯で真面目な姿勢に、またそのまっすぐな姿勢が生み出した繊細な作品達に、改めて沢山の刺激を受けました。
レベルは違えど、僕も愚直に『裏側』大切にして行きたいと思います。
新宿のOZONEで21日まで開催していますので、まだ山中さんを知らない人はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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Smile & Thanks 2009
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