マニュアルのない生活

先日、携帯電話を新しくしました。
「ボーダフォン」の携帯電話もハードな使いまわしにとうとう故障。
そして、今回新しく選んだのがiPhone
(新型が出るとも知らず、従来機種ですが)
個人的な感想かもしれませんが、iphoneは初期設定がかなり、いや、相当面倒です。
実は、母親も第2世代携帯だったので、一緒に3Gのものに切り替えたのですが、間違いなく母親世代にはiPhoneは無理。(笑)
MAC派でもなく、またiPodすら持っていなかった僕には、まずはPCにiTunesをダウンロードするところから。(苦笑)
おまけに、新しい機種が発売されたことで、ソフトウェアへの書き換えダウンロード作業などもあって、アカウントの設定やらパスワードの設定やら、これらの作業にほぼ丸一日かかりました。
文字入力も慣れない操作なので四苦八苦です。
にも関わらず、基本操作なども含めて、いわゆる操作手順を丁寧に解説してあるような「マニュアル本」が付属されていません。
「えっ、マニュアルないの?」(驚)
最初はビックリしたのですが、どんどん使いながら覚えていくという感じです。
日本製の携帯電話であれば、まるで辞書か電話帳のように分厚いマニュアル本が必ず付属されていますよね。逆に、これ全部読まないだろうっていうくらい分厚いヤツ。
あれはあれで過剰ですよね。(笑)
なんとなくですが、どの業界でも「マニュアルは欠かせないもの」という概念が当たり前のこととして浸透していると思うのですが、どうでしょう?
『マニュアルをやめてみる』とどうなるんだろう?
と、そんなことを感じました。
複雑な機能が満載のiPhoneでも、世界中で沢山のユーザーが使いこなしているのですから、実はそれほど心配せずともいいのかもしれません。
ひるがえって、
みなさんの業界でも、「マニュアルを思い切ってやめたらどうなるだろう?」っていう事例はないですか?もし、マニュアル製作をやめたら、相当なコストダウンが出来るんじゃないでしょうか?
みなさんの会社にある、あるいは商品やサービスに付属される紙ベースのマニュアルって、本当に必要ですか?
膨大な時間をかけて年度毎に改訂していたりしませんか?
ミスプリ、データのチェック漏れ、文字間違いなどで差し替えが発生したりと、本題ではないところで、余計な業務が発生していたりしませんか?
これ、意外に盲点かもしれませんよ。
自分の人生だって<正しい生き方のマニュアル>なんて存在しませんし、何事も「習うより慣れろ」かもしれませんね。

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