真っ暗な空間で見えてくるもの

真っ暗闇の中で見えてくるものってなんでしょう?
昨日は事務所からほど近い旧赤坂小学校にて行われている「ダイアログインザダーク」を体験してきました。
恩師である日本を代表するセミナーリーダー村尾隆介さんからのサプライズご招待で特別に参加させてもらいました。
すでに直近分はチケットが完売という人気のイベント。世界16カ国、80都市で200万人もの人が体験しているというこのプログラム。ズバリ凄かったです!
普段、いかに目から入ってくる情報量が多いことか、思い知らされます。
顔の前に手を持ってきても全く何も見えない本当にまっ暗な空間。ちょっとくらい薄明るいところがあるのかと思いきや、本当に何も見えないのです。そんな真っ暗闇の世界では、普段気にかけたことのないものが「見えてくる」という不思議な感覚を体験できます。そこは明るさはもちろん、当然色もない世界ですが、仲間との距離感という気配とか、温度、臭い、風、足の裏の感覚、普段気にもかけない些細な音、空間の広がりのようなものを全身の神経を研ぎ澄ましていくうちに少しずつその場所のイメージのようなものを感じることが出来るから不思議です。
このダイアログインザダーク、商品開発への応用やチームビルディングの効果というものがあると聞きますが、まさにそう思いました。
見えないということで他の感覚を頼りにその商品を「全身で感じる」ことで伝わるものを評価したり、真っ暗闇の中で、互いにニックネームで声を掛け合ううちに、その人の肩書きなど全く関係なく「フラットな感覚で接する」ことが出来るようになるから不思議です。
事実、僕が体験した6人のメンバーはその日そこで初めてあった人が半分でしたが、暗闇で一緒に行動すると、チームとしての一体感が生まれてくるのです。
アテンドのソネちゃん、ジョニー、シラク、かよちゃん、えりちゃん、よっぴー、そして僕、ほりべちゃん。(笑)
これだけ聞くと、おいおいどんな学生サークルメンバー達?って思うかもしれませんが、皆さんめちゃくちゃ大人です。(笑)それもかなりしっかりとしたお仕事をされている方ばかり。面白いですよね。1時間も一緒にいると結構個人のキャラ(その人の本当の部分)も出てきます。
建築的な観点でいうと、ちょっとした床の段差、階段の幅や1段1段の高さ、手すりの位置、太さ、素材感などが与える影響が大きいかということを改めて感じることが出来ました。例えば、先に手摺を触ることで階段の角度も予想が付くのです。
空間は目で見るものでなく、体で感じるものであるということをいやおうなしに体験させられるという点で、勉強になりましたし、建築に対してまた違ったアプローチが出来そうです。
なんかもっと沢山の感動があるのですが、うまく伝えられません。僕の報告よりもぜひ体験してみて欲しいなと思います。
ダイアログインザダークです。目でなく、心で見る世界。オススメです。

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