みんなでつくるという喜び

しばらくブログを更新できずにおりました。
この間、ブログを見にきてくれたみなさん、ごめんなさい。

2015年も気が付けば1月末。
月並みですが、ホント早いですね。
今年、すでに僕はインドネシア、福岡、名古屋、週末は札幌と、各地に足を運んでおり、例年同様移動距離の多い年になりそうです。今年はなるべく国内のお客様のところをメインに積極的に動きたいと思っています。

さて、
この間にも沢山の出来事があったのですが、今日はその中でもとてもうれしいニュースのご紹介です。
マテリアルワールドの『モンパルナスパッセージ』を、シェアハウス「ユウトヴィレッジ南長崎」というプロジェクトにてご採用を頂きました。
このシェアハウス、古くなった民家を改築し、シェアハウスにするというプロジェクトなのですが、なんと、入居予定者の皆さんが参加されてのセルフビルド方式により改築が進められるという面白い取組みです。
完成された部屋に住むのでなく、みんなで協力し合いながら、少しずつ手作りをしていく、という企画。

南長崎(東京)では、芸術分野の若手が多いという背景もあって、マテリアルワールドのモンパルナスパッセージの世界観がぴったりということで、ご採用を頂きました。

その施工風景を動画で撮影され、まとめられたものがあるので、ぜひ見てみてください。
商品はシート張りになっていて、こうしてDIYでも簡単に施工してもらえるということが分かると同時に、みんなで協力して作り上げていくということの楽しさ、素晴らしさを感じ取れる素敵な動画になっています。

ユウトヴィレッジ南長崎

長い年月を経た建物が、こうしてまた新しい形に生まれ変わり、またここから長く、大切に使われていくんだろうと思います。
スクラップ&ビルドの経済活動とは真逆のところにあるこうした取り組み。
なんだか、とても心が和みます。
間違いなくこの建物は長く愛されるだろうし、このプロジェクトに関わった人は、きっと地域社会や人に対してもやさしくなれるに違いありません。

マテリアルワールドのアイテムが、こういう風にお役にたてて、とても光栄です。

今、利用されていない部屋、物件が、新築着工戸数の10年分相当の750万戸もあると言われています。
もっとこれから増えていって欲しいリノベーションの中で、こうした参加型のユニークな取り組みもひとつのスタイルになるといいですね。
関係者の皆さま、ありがとうございました。

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