絵になる風景は足元が違う

『わたしたちマテリアルワールドは、20年後も色褪せない世界中のユニークでオンリーワンな一流建築資材を提供する会社です。』
これは、わたしたちの大切にしているブランドスローガンですが、マテリアルワールドが提供するアイテム達は、チーフバイヤーである僕自身の選択眼により選別されていることは間違いなく、そこには広く浅く何でもウェルカムなスタンスはありつつも、好き嫌いという嗜好性が影響していることは否定出来ません。
どんな時も常に新しいアンテナを張りつつも、僕の感性のレーダーがキャッチするもの、僕の心の琴線に触れて誰かに紹介したいと思えるものは、どちらかというと新建材よりも自然素材だったり、古くからあるアイテムだったりしていることの方が実は多く、そこにあるちょっとした工夫だったり、アイデアが存在しているだけで、根本は実にベーシックだったりします。
だからこそ20年色褪せない世界観を提供出来るとも言えます。
そんなマテリアルワールドのアイテムがつくり出す様々な空間の中でも、憧れとなるような、見本となるような風景といえば、やはりヨーロッパの歴史ある街並みや石畳は外せません。
現代社会において、車の通行だったり、あるいはバリヤフリー的な観点からすると車いすの利用なども不便かもしれませんが、ゴツゴツとした趣のある表情は格別です。
「おしゃれは足元から」というように、ファッションでも、靴が重要視されることがありますが、街角を切り取った素敵な風景の中でも、足元がどうなっているかで全く違ってくるはずです。
ここに紹介する絵葉書のような空間でも、もしこれがアスファルトだったり、コンクリートだったら、どんな風景に映るでしょうか?
きっと足元はトリミングしたくなってしまうはずです。
いつもマテリアルワールドをサポートしてくれている上海のパートナーであるWattyさんより、イタリアでの素敵なスナップ写真をもらったのでご紹介します。



ヨーロッパの中でも、スペインやイタリアはアイアンや石材など、魅力あふれるアイテムが多く、街を散策するだけでも大いに勉強になります。
じっくり廻りたいと常々思っていながら、毎年スケジュールを理由に実現していませんが、今年は秋に時間をとって情報収集兼勉強の旅に出たいと画策中です。
どこを切り取っても絵葉書になるような、こんな素敵な空間づくりに、これからもシエナスタイルやトスカーナウェイを通じて実現していけたらと思っています。

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    Just For You 2011
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他の誰でもない、あなたのために
心をこめて、マテリアルワールドから感動を届けます。
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