デザイン散歩 光編

不定期でアップするデザイン散歩日記。
本日は久しぶりに『光編』で街の風景をご紹介します。
以前にも照明の持つ効果については触れていますが、光が作り出す空間というのはとても面白い演出が出来るものですよね。
僕自身がそうしたものが好きだからということもあって、つい目がとまるのは商業施設の方が圧倒的に多くなります。特に店舗は夜だからということでなく、内部空間の見せ方として、つまり照明器具がそもそも持っている機能としての「照らす」ということから、「魅せる」という機能にどんどんと変化してきているように思うのです。
そういう照明の使い方がとっても増えたように思います。
LEDなども普及もあって、この分野は今後ますます伸びそうな気がしています。僕自身ももっと照明については勉強したいところです。
さて、前置きはさておき、ご紹介します。
今回は写真が少ないので、コメント付きです。


カラフルなボトルを利用した店舗ディスプレイです。(お台場)
斬新なアイデアとユニークな印象が強烈に頭に残ります。
照明器具もボトルを利用しています。
鞄と靴を販売しているショップですが、正直僕には商品は全く目に入りませんでした。(笑)

別の場所(新宿地下)ですが、これはどうやって使われているか???

こんな感じです。
エスカレーターの向こう側の白い壁もイケてます。
同じデザイナーの仕事なのか?、どちらもボトルを利用した光のデザインです。ムラを出さずに光らせるというのが簡単ではないと思いますが、とても綺麗に仕上がっています。

ネオン管を用いた照明で、特に珍しいものではないと思いますが、ルーバーデザインと、とてもうまくまとまっていると思います。

これは直接照明器具のものではありませんが、最近の光の見せ方の事例として…。
現在リニューアル中の赤坂のビル。ファサードに現れたフェンスが大胆です。写真では分かりませんが、良く見ると、1枚1枚全て違ったパターンが加工されています。なんとも贅沢な作りですが、全て完成した暁には、昼と夜でまったく違った表情を見せてくれるに違いありません。
昼間は光を反射して中はほとんど見えなくなります。
そして夜は柔らかく内部の光が漏れてくるのです。
建物の外皮にこうしたフェンス・金網系のもので覆うというのは最近流行っています。デイビッドチッパーフィールド(イルージョンの人ではありません:笑)とかSANAA(妹島和世さん+西沢立衛さん)のNYのニューミュージアムなんかもまさにこの手法。
ニューミュージアム

金浦空港。技術的には普通ですけども、壁面全部を使った規模は迫力があって、光る大きな扉の向こうに「未来」があると感じさせる、つまり旅立ちの場所としてのゲート的な印象を強く与えてくれています。

そして最後はごく普通ですが東武東上線の看板。僕が毎日使う電車ですが、最近アイコンも新しくなって、黒の鏡面ガラスとの組み合わせがスッキリとしたデザインでイイ感じです。バックライトも均一で綺麗です。
どちらかというと垢抜けない印象の東上線にはこれまで無かったデザインで共感が持てます。
本日はここまで。
GW中、みなさんも出かけた先でいろいろと街の明かりを楽しんでみてください。僕もまた違ったものを探してみたいと思います。

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