縦に使ってもカッコイイ

建築資材(仕上材)に必ずつきまとう割り付けの問題。
このブログでも、過去繰り返し取り上げていますが、同じ素材であっても、基本となるモジュール、サイズ、形状、割り付け、目地の見せなどで、全くと言っていいほどに、見え方は違ってきます。
フローリングなどはその最たるもので、1つの板の見つけ幅・長さ、V溝の幅・深さ、貼り方などで印象は大きく異なります。
幅の狭い材はシャープに、幅広材はダイナミックさ、長さ方向はきっちり揃えて見せるか、ランダムにしてカジュアルにするか、突き付けのV溝をつくらずに1枚の面として見せるのか、逆に深いV溝で材の厚みを強調するのか、矢羽(ヘリンボーン)に貼ってクラシカルな高級感を出すのか、などなど。
石材も、正方形、長方形、短冊、それらを合わせた方形乱張り、あるいは乱形、そして目地の有無・目地幅などによって見え方は違ってきます。
割り付けこそデザイン!と言っても大げさではないと思っています。
インパクト絶大のマテリアルワールドのアイテム、リサイクルチーク材を用いた『テキサスロックンウォール』も、材の幅2?のスモールと幅4?のラージの2種類があります。同じ素材ですが、わずか2?の違いで、その印象はかなり違います。
ラフなイメージの中にも、どこか繊細な印象が残る2?のスモールに対して、4?のラージは独特な荒々しさが表現できます。
テキサスロックンウォールでは、1つ1つのピースの長さはランダムにして、バラバラに配置することで、画一的になってしまわないようにあえて崩しています。
そもそもリサイクル材の木の辺材(外周部)を中心に使っていますので、表面形状はふたつとして同じ形状のものはないのですが、それでもこのランダム感がないと、つまらない印象になってしまいます。
このテキサスロックンウォールですが、張り方向をタテ使いにしてもイケてます。
それを証明してくださっている事例が、マテリアルワールドも日頃からとてもお世話になっている、北海道で全棟長期優良適合・構造計算実施の『ブレイン』さんの新規案件です。


リビングルームのテレビボード壁面に、このインパクトです。
左右がサッシに挟まれていること、壁面の縦横比が縦の方が大きいこともあり、ここでは縦張りが効いていることが写真を見て分かります。
さすがです!


横だけじゃない、縦もイケてる!ということが伝わればうれしいです。
どなたか斜め45度にチャレンジして頂けませんか?(笑)
斜めも絶対カッコイイはずです。間違いありません。
こんなに楽しい建材、なかなか無いですよね。
ぜひ、テキサスロックンウォールを採用して頂き、みなさんのカッコイイ事例をこの場で沢山ご紹介させてください。

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