イタヅラ書きも突き詰めるとアートになる

先週末から学生は夏休みですね。

梅雨明けもして、これから夏本番というところですね!

 

マテリアルワールドでは、今年もお世話になっている皆様へ、暑中見舞いカードをお送りしたのですが、我ながら今年のカードは力作でした。

card happyside

 

 

smileside

一見しただけでは、「あれ?」と思ってしまうデザインなのですが、屏風のように表裏を交互に折ってもらうと、2つの面が表れて、HAPPYとSMILEのメッセージと素敵な写真が浮かび上がるというしかけです。

デスク廻りに飾って頂けている方も多く、これらの写真も頂いたものです。ありがとうございます。

 

さて、

僕は昨日までLos Angelesに行っておりました。

大人の社会科見学を兼ねた一足早い夏休み的な時間を頂きました。定番のディズニーランドや、ハリウッド、ビバリーヒルズ、サンタモニカなども見て回りましたが、その中で、僕の感性を強く刺激してくれたのが、壁面に描かれたアートたちです。

きっと、もともとはイタヅラ書きのレベルだったであろうこれらの絵も、そのクオリティの高さにいつしか公認され、きっと中にはクライアントから正式に依頼されて書いているものもあるだろうと思わせるものが多数ありました。なぜなら、その規模からして、足場も必要になるし、製作日数だってかなりかかるであろう大作ものが目白押しだからです。

ニューヨークなどでも目にしますが、LAの壁面アートの数はすごいです。

これらはその中のほんの一部ですが、ご紹介します。

275 279 284 286 287 288 289 290 291 292 294 295 296 297 298 300 301 359

どれも個性的ですし、すごいクオリティーです。

どんなことでも、徹底的に突き詰めていくと、違った世界がみえてくるものなんですね。

アメリカという環境だからこそ、これらの才能を育てるのかもしれませんが、日本ではなかなか同じようにはいかなくとも、若いアーティスト、デザイナーさんにはいい刺激になるのではないでしょうか?

僕も今はまだまだ知られていない「マテリアルワールド」という小さなブランドをコツコツと積み上げている最中ですが、いつしかもっと違う世界へ大きく飛躍していきたいと思っています。

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