仕事は楽しくありたい

インドネシアに来ています。
東京を出た時は、花粉症で目も鼻も大変なことになっていたのですが、3日目ですっかり快調です!
ですが、明日には帰国なので、若干気が重いのですが…。
海外へ来るといつも感じるのですが、
空の青さ、植物の緑の輝きは、日本のものとは一見してすぐに違うとわかります。特に南国系は色が鮮やかです。

今回は、いつもマテリアルワールドが調達している大理石やリサイクル木材ではなく、とあるプロジェクトの開発品の確認です。
もうすぐ発表できるのですが、とにかく楽しいプロジェクトです。
マテリアルワールドが過去手がけた仕事の中でも、楽しさはトップクラス級。
工場のメンバーも普段とはちょっと趣向が違うこのプロジェクトに興味津々で、とても楽しみながら取り組んでくれています。
製造チームのみんなの笑顔も最高。
もちろん、製造工程における難しさ、度重なる設計仕様変更、予期せぬ失敗、コストのことなど、問題をあげようとすればキリがありません。
どんな仕事もマイナス面を拾い上げようとすればいくらでもあるものですが、目指しているゴールが誰もが共感できる、楽しいと感じられるものであれば、それらも全て必要なステップとして呑み込めてしまうから不思議です。
「仕事で笑顔になれる」
営業だから、接客業だから、“笑顔をつくる”というものではなく、“仕事が楽しくて笑顔になってしまう”、そんな毎日だったら最高ですよね。
一昔前だったら、そういう価値観って全否定されるようなこともあったと思います。汗水流して、必死にやって、それが仕事であり、何かを犠牲するような姿勢が美徳とされるような根性論。
学生時代の部活なんかも、総じて同様で、ニコニコしながらやるなんて許されない風潮がありましたよね。
ところが世界のトップアスリートは、総じてみんなにこやかで、本当に楽しんでる様子が伝わってきます。
今では、日々の努力や辛いトレーニングの中にも、笑顔が大切ということは市民権を得たのではないかと思います。
ひるがえって、僕もこのところ、笑顔を忘れがちでした。
つくり笑いじゃなく、自然とにこやかになれること。
今回の出張では、業務としての成果もさることながら、インドネシアの仲間たちが、そんな大切なことを想い起させてくれました。
世界中を巡る僕の宝探し旅では、楽しい建築資材を発見するだけじゃなく、目に見えない宝ものも与えてくれます。
思わず笑顔になってしまう、その楽しいプロジェクトとは?
きっと近々ここでも良い報告が出来ると思います。

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