青と赤の交差する場所で・・・続編(世界初?!)

前回に引き続き、三井不動産レジデンシャルの『パークコート赤坂』から、ソーラーブリックのご紹介です。
このパークコート赤坂のある場所は、「赤坂見附」と「青山一丁目」の中間にあり、青山通りを挟んで赤坂御用地の反対側にあります。
赤坂はその名の通り、坂道が多いところなのですが、ここにも薬研坂というちょっとした急こう配の坂があります。
ここを毎日通るのはちょっとしんどいかな?と思うのですが、今回の開発では「連絡ブリッジ」というものが設けられていて、これを通ることで坂を通らずにアクセスすることができます。
ここは地域に開放された通路ですので、誰でも通行可能です。
その通路部分に、『ソーラーブリック』も設置されています。



ここでも電球色のソーラーブリック。
インターロッキングの舗装との組み合わせも相性良く暖かい雰囲気が全体的に演出されています。
電気配線が要らないソーラーブリックのこうした舗装への施工性の良さはもちろんなのですが、今回、このパークコート赤坂で、さらにソーラーブリックの威力を知ることが出来る場面に遭遇しました。
それはこちらです。

この写真を見て、この凄さにピンとくる人は建築設備系の人間です。(笑)
これは、点検口という蓋(ふた)を写したものですが、この蓋の下には設備配管・電気配線などが通っていたりします。
何が凄いのかというと、この蓋にもソーラーブリックが設置出来ていることです。
まさしく電気配線が要らないからこそ、そして蓋にも納まる薄型設計の商品だからこそ、こんなことが実現できるのです。
意匠設計・照明デザイナーの石や照明の割り付けと、設備設計としての必要な点検口の位置を両立させた画期的な実例だと思います。
僕の直感的な感想ですが、これは世界初?の快挙だと思います。(大袈裟でなく!)
そもそも設備の点検口の蓋にまで照明器具を設置するというアイデアはありません。点検口の位置をずらすか、あるいは照明の位置をずらすか、なんらかの方法でどちらかが調整・妥協するからです。
また、通常はやりたくても物理的に出来ませんから、誰も考えもしません。
ソーラーブリックの魅力については理解しているつもりでしたが、まさかこんな使い方をされているとは思いもしませんでした。
改めて、その便利さを痛感しました。
関係者の皆様、本当にありがとうございました!
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Smile & Thanks 2009
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